「初回が今日のターニングポイントだったと思う」と試合を振り返ったラミレス監督は
「飯塚は直球が良くなくて、フォークを多投し続けた結果、打たれてしまったのかな。
とにかく直球が悪すぎた。こういう経験をすると、このレベルでやっていくには何が必要
なのかを学んだと思う。首位チーム相手に、しかも敵地の雰囲気の中で」とし、「試合前
から勝っても負けてもと決めていたが、一度登録を抹消します」と飯塚の2軍落ちを決定。

 苦い経験をした20歳の飯塚は「ふがいない投球だったし、カウント面でも初球ボール
というのが多かった。もっと初球からストライクを取っていかないと。一人一人しっかりと、
先を見ずにやっていけば結果は変わっていたのかなと思う」と1回KOを振り返った。

 それでも打線は11安打とまずまず。「打線に関してはポジティブに捉えている」という
ラミレス監督は4位転落については「それに関してはどうすることもできないので。明日の
ゲームを集中して勝ちにいくだけです」と話すにとどまった。

[ 2017年9月13日 22:29 ] スポニチ