阪神Vデイリー ヤクルトにトレード入団、屋宜きょう昇格 投手陣の救世主に

日本ハムから交換トレードで入団したヤクルトの屋宜照悟投手(28)が1日・巨人戦(静岡)で1軍に昇格することが
31日、分かった。中継ぎとして期待される右腕は失点、防御率共にリーグワーストに沈む投手陣の救世主となる。
日本ハム時代は通算21試合に登板し3勝0敗で防御率5・16。入団会見に同席した小川SDは「うちにはいない
パワーピッチャー」とスリークオーターから繰り出す150キロの速球が魅力と話す。7月30日の広島戦では
中継ぎ陣が11失点を喫し、終わってみれば14失点の大敗。それだけに右腕にかかる期待は大きい。
投手練習に参加した石井投手コーチは「投げっぷりが良いのが一番。チームに勢いと流れを持ってくる投手。
新天地で自分の良さを出してくれたら」と期待を込めた。