巨人にギリギリ駆け込みトレード情報　左打ち二塁手に食指、１軍経験豊富な中堅捕手獲りも画策
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「巨人が左打ちの二塁手をほしがっている」
ライバル球団の編成担当者間では先月来、まことしやかにこうささ　やかれていた。複数の具体名も浮上している。

まずはソフトバンク・本多雄一内野手（３２）。盗塁王とゴールデングラブ賞を各２度、ベストナインを１度受賞。
俊足、堅守、好打と３拍子そろった二塁手だが、近年は故障もあり出場機会を減らしている。
ただでさえ激しい定位置争いに、米球界から復帰した生え抜きスターの川崎が加わった今季は、首痛にも悩まされて出場わずか４０試合、打率も１割台にとどまっている。

球界関係者は「巨人は中堅野手を数人、交換要員に検討したが、選手層の分厚いソフトバンクでは余剰戦力になるだけ。折り合わなかったと聞いている」と話す。