今春の選抜大会で4強入りした報徳学園は三田松聖に8−2で勝利し、ベスト8進出を決めた。
強肩と勝負強い打撃でプロ球団からも注目されている4番・篠原翔太捕手(3年)が3安打2打点と活躍した。

高校通算24本塁打の長距離砲は、4番に座りはじめた昨夏は市尼崎に0−1で敗れ、準々決勝で敗退した。
5試合で17打数1安打3打点と役目を果たせなかったことは「鮮明に覚えている」という。

悔しさを糧に、長打力アップを目指してウエートトレに励み、体重は昨夏から4キロ増の80キロに。
「打球の伸びが変わった」と成果を実感している。今夏はここまで4試合で13打数7安打6打点と絶好調。
大角監督も「しぶとく点にからんで、4番の仕事ができている」と目を細めた。

この捕手どう?