真中監督、最下位でも安泰? ヤクルト新人事
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170706-00523363-shincho-base

 いささか気の毒な面があるとはいえ、責任を一身に背負うのが監督たるもの。3年契約最終年にあたる真中満監督(46)は今オフでお払い箱……と思ったら、さにあらず。大手紙デスク曰く、

「むしろ、監督としての地固めは盤石ですよ」

 理由は、先の株主総会での人事発表にあった。

「堀澄也オーナー(82)に代わり、本社社長の根岸孝成氏(68)が球団オーナー兼任になったのです。
ヤクルトには荒木大輔、池山隆寛、宮本慎也といった監督適齢期の有名OBがいますが、彼らを差し置いて、地味な真中さんが監督になれたのは、ひとえに日本大学の先輩である堀オーナーの意向と言われています。
そして、何を隠そう、根岸新オーナーも日大卒。
元々、良くも悪くも従業員を家族のように可愛がる球団ですから、一度や二度の最下位で後輩のクビを斬るようなことはないでしょう」(同)