中日スポーツ
京田は一気に三塁へ。それでも試合後は不満げだった。「あの当たりならランニングホームランにしないといけない。奈良原さんからも『ランニングホームランにしないと』と言われました」。
29打席ぶりの適時打は収穫と課題の詰まった一打だった。
6月に入って打率を3割に乗せた。そこからまた下降気味だったが、この日で2割8分4厘まで戻した。打撃で結果を残してもおごりはない。
1回の盗塁死に「スタートが良くなかったのでやめるべきだった」と言い、この日3安打目になった7回2死のセーフティバントも「ピッチャーの(打席の)後の初球なので、本来ならあまりやってはいけない場面だったかも」と反省を口にした