実際、三振数はリーグ最少の19(52試合)。打率.333で2位につける広島・丸の55三振(67試合)に比べてもはるかに少なく、「右の安打製造機」の異名を取るソフトバンクの内川(53試合で17三振)に匹敵する数字だ。
その確実性には、ラミレス監督も「バットコントロールはセ・リーグでナンバーワン」と太鼓判を押すのだが、その技術を支え、才能を花開かせたのが、豊富な練習量である。
選手やコーチの誰に聞いても、「練習の虫」と口を揃える。デーゲームの日は朝7時前には球場入りし、ひとり黙々とバットを振っている姿はベイスターズの日常的光景だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170620-00000018-nkgendai-base