【阪神】1か月ぶり連敗…岩貞2軍降格も
29日ぶりに連敗を喫した金本監督は、香田投手コーチと話し合いながら、神宮の三塁ファウルゾーンを歩いた。
肩を落とす猛虎党の前での“公開討論”の焦点は、3敗目を喫した岩貞の処遇だった。
「開幕から何も修正がなされていない気がしますね。次回? 前回も(登板間隔を)空けたし、これは話し合いになります」。
昨季10勝左腕の2軍降格の可能性も否定しなかった。

指揮官は「ストライクが入らない。ボール先行で変化球も浮く。またか、となる」と怒りをにじませた。
香田投手コーチも「同じことの繰り返しでアプローチを変えた方がいいのかもしれない」と困り顔。

頼りの糸井が移籍後ワーストの3試合、12打席無安打とブレーキになった。打率も2割9分5厘と3割を下回った。
6回無死一、二塁も一ゴロで好機を広げられず、金本監督は「あそこがポイントといえばポイントかな。あとから考えれば」と敗因に挙げた。
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