2点リードで迎えた4回、一死満塁から代打の岡大海に2点タイムリーを浴び、同点に追いつかれたソフトバンク。
なお一死二、三塁とピンチは続き、打席にはリーグ最多の62犠打を記録した中島卓也。

野村氏は「ここはスクイズあるよ。栗山の性格は真面目だから余計あるよ」と予言。ソフトバンクの2番手・森唯斗が投じた初球、内角のストレートに中島は空振り。
ここで野村氏は「細川がまるっきり(スクイズの)警戒がないんだよね。ここはスクイズがあるなという状況のところで、1球目外されたりするとサインが出せないんだ」とボヤいた。

すると3球目に、ピッチャー前にスクイズを決められ、ソフトバンクは逆転を許す。
野村氏は「ほらやった。十分スクイズが考えられるのに、スクイズを警戒しているよと見せなかったでしょ。お粗末」とバッサリ。

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