ドラ番
宮崎でプロの姿勢を感じた。2軍を中心とした若手選手が鍛錬を積むみやざきフェニックス・リーグ。
練習、試合、練習と1日約8時間の日程が続く。日が沈む直前の午後5時ごろになると選手たちはみんな汗だくだ。
それでも練習後、目についたのは選手がトンボを持ってグラウンドをならすことだ。年下の選手はもちろん、
コーチ陣、小笠原2軍監督までも率先してやっている。グラウンドキーパーもいるが、
使った場所は自分できれいにしている。その精神に驚いた。
フェニックス・リーグのグラウンド整備に携わる男性は「中日さんはみんなグラウンドをきれいにしてくれる。
どこかは言わないけど、何もせずにわれわれに任せっきりのチームもあるから」と明かす。
担当になる前、漠然とプロ野球は「エリートのかたまり」なんて偏見を持っていました。すみませんでした。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/draban/20161013/index.html