笠原元投手、証言 巨人選手、公式戦で現金 勝てば円陣の発声役が総取り
産経新聞 3月14日(月)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160314-00000043-san-soci


笠原元投手によると、試合前に選手が1人数千円を拠出し、巨人が勝つと、
選手の円陣で「がんばろう」などと発声を担当した選手が現金を総取りする仕組み。
選手間では「円陣」や「声出し」などの隠語で呼ばれていたという。

チームが勝った場合は、次の試合の発声も同じ選手が担当し、勝ち星が続くごとに
1人当たりの拠出金が増加。拠出金は若手選手が紙に書いて集計していた。
1人が受け取る総額が数十万円に達したこともあったという。

野手の一人は笠原元投手に「10連勝したときとかは、やばい」と話したことがあるという。

笠原元投手は「連勝していくごとに、どんどん金額が跳ね上がる。レートが上がりすぎて(わざと)打たないことも可能だった」と証言した。