旅先の金沢で3人の女性旅行客と出会った寅次郎。
そんな彼女たちと仲良く記念写真に収まることになった寅次郎は、
「はいチーズ」という所を「はいバター」とやってしまった事で大ウケ。
これですっかり彼女たちと打ち解けたのだが、その中の一人で
著名な小説家高見の娘である歌子(吉永小百合)に強く心惹かれてしまった。
旅から単身帰った寅次郎は、歌子への募る想いから鬱状態に。
そんなある日、歌子がとらやを訪問。寅次郎はすっかり上機嫌になったが、
歌子の口からは恋人との結婚話がさくらに打ち明けられるのであった