オープニングで制作としてクレジットされている東洋放送は、韓国の放送局

広告代理店の第一企画(現・アサツー ディ・ケイ)のアニメ部門である第一動画が担当。
第一動画は東映動画とTCJ(現・エイケン)の出身者から成り立っており、第一動画の日本人作画スタッフが韓国に
派遣され、東洋放送の動画製作部で韓国人スタッフを指導する形態での作画作業になっていた。
日本には馴染みのない無国籍風の作りになっているのは、この制作体制の影響が大きい。
作画監督の森川信英は、こうした制作経緯から「事実上の逆輸入アニメ」と語っている。
同じく第一動画の手掛けた『黄金バット』も同様の体制で制作されたので、こちらも無国籍性を醸している