右前腕の張りで離脱していた阪神・湯浅が、1軍に合流した。岡田監督は「ちょっと楽な(場面で)なあ。7回とか6回ぐらいに」と起用法を示唆する中、「しっかり準備してきたんで、チームの力になれるように。任された場所でしっかり自分の力を出すだけです」と意気込んだ。

離脱中は代役で守護神を務めた岩崎ら、ブルペン陣が奮闘。「やっぱりさすがだなという感じですし、自分が(登録を)抹消された間にリリーフの負担も増えていると思うので。助けてもらった分、しっかり自分がみんながキツい時に助けられるように頑張りたい」と決意。試合前練習ではWBCで共闘し、同学年で刺激し合う良きライバルでもある巨人・大勢とも再会を果たし「LINEでもやりとりしてますし、別に久しぶりな感じはなかったですけど。“俺に会いたいからここで上がってきたんやろ”って言われたんで、“そう”って返しときました」と、笑顔で“ガチアツ”なやりとりを明かしていた。