>>486

 ――2軍ではどれだけ打っても満足しなかった。
「そこは1軍でも変わらずです。1軍でも打ちまくりたい」

 ――1軍では甲斐とどんな会話をした?
「ブロッキングやスローイングについてよく質問しました。“いろいろ考えている”と言われますけどね(笑い)。3連戦を見据えて相手打線、投手の特長を本当に考えていると思う。やっぱり凄い存在ですね」

 ――先輩投手が多い中で学んだことは。
「モイネロや又吉さんと話しました。投球スタイルや考えを聞いて勉強になりました」

 ――内容は。
「モイネロは直球で押す時と、チェンジアップで打ち取る時のタイミングを考えている。又吉さんは高めの使い方、詰まらせるイメージを明確に持っていました。1軍投手は事前の準備が凄いので、捕手としても打ち取るイメージが持てます」

 ――理想の捕手像は。
「古田敦也さんです。僕も小学生の時にメガネをしていたので同じメガネ捕手で憧れました。今は甲斐さんに追いつけ、追い越せの思いでやっています」