広島・三次市で2つのクラスター発生 新型コロナ
2021.1.14 11:53
 広島県は、13日、知人同士の新年会など三次市内で2つのクラスターが発生したと発表しました。

 県は、三次市内で知人同士の新年会と接待を伴う飲食店でクラスターが発生したと発表しました。

 県によりますと、三次市内の住宅で開かれた新年会で、参加者13人のうち9人の感染が確認されました。参加者は知人同士で、マスクをせずに会食をしていたということです。

 このうち2人は、この新年会の前に三次市内の接待を伴う飲食店を利用していました。

 この飲食店では、アクリル板を設置し、対面で座らないなどの対策をとっていたということですが、13日までに従業員と利用客合わせて11人の感染が確認されています。

 県は、会食は感染リスクが高まるとし、あらためてマスク会食など、感染対策を徹底するように呼びかけています。