12月17日(木)週刊文春 野球の言葉学 佐々木朗希について ジャーナリスト:鷲田康

・大船渡高校の國保監督は筑波大学出身で筑波大で野球の動作解析を研究する川村卓准教授の門下生。ロッテ
吉井投手コーチも筑波大大学院時代に川村准教授の指導を受けており、2人が連絡を取りながら佐々木の
育成計画を進めてきている。

・佐々木の育成で難しいのは、まだ肉体的に成長途上だということだ。スポーツ紙遊軍記者「普通なら18歳には
ほぼ固まる肩の骨の骨端線がまだ開いた状態だそうです。ここが完全に閉じないままに本格的な投球で負荷を
かけ過ぎるとケガの原因になりかねない。そこで骨が完全に出来上がるまでじっと我慢の時間を過ごしている
という話です」。