梨田氏は3月25日に倦怠感を覚え、28日に発熱、30日に呼吸困難となり病院に行き、
31日に重度の肺炎にかかっていることが分かり入院。
4月1日に新型コロナウイルス陽性が判明した。関係者によると、これ以前に最後に現場に行ったのは3月14日の京セラドーム・オリックス―阪神戦だった。

阪神の感染者・藤浪晋太郎と伊藤隼太、長坂拳弥はこの日のオリックス戦には出場しておらず、
試合は“コロナ合コン”当日のデーゲーム。藤浪らから感染した可能性は低そうが、
合コンに出席したとされる高山俊はこの試合に出場していた。

梨田氏も阪神3選手も現時点での感染経路は不明。仮に感染源が同一であれば、
無症状の感染者が阪神周辺にいることになるが、
症状が確認されない限りPCR検査を行わない現状では確認は不可能だ。
プロ野球の開幕がいつになるのか、不安は尽きない。