阪神谷本修球団副社長兼本部長(55)は3日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性判定を受けた藤浪晋太郎投手(25)、伊藤隼太外野手(30)、長坂拳弥捕手(25)の3選手が依然として入院中であることを明かした。

同副社長は「苦しんでいます。2回連続陰性というのはほぼ残っていないという判断が出るみたいですけど。(2連続の陰性は)なかなかできないですね。思った以上に手強いです」と現状を説明。

厚生労働省による退院基準は、一定時間を置いて2度の陰性判定が必要だが、現時点で基準に達しておらず、入院が長期化する可能性がある。