食料品製造の星栄商店、自己破産へ 新型コロナ影響

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57574140S0A400C2L01000/

麺類製造の星栄商店(宮城県加美町)は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い経営状態が悪化し、
3月31日付で事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。
帝国データバンク仙台支店によると負債は約1億円(2019年9月期末時点)で、宮城県内での新型コロナ関連の倒産は初めてとなる。

星栄商店はサッカーJ1「ベガルタ仙台」やプロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」のスタジアムへの
出店を通して売り上げ増を目指していたが、新型コロナを受けて両者ともに開幕延期となり、資金繰りの見通しが立たなくなった。