ロッテは26日、ZOZOマリンで年内の業務を終了。山室晋也球団社長(58)と松本尚樹球団本部長(48)が総括を行い、来季へ向け2億円規模の投資で「チーム戦略部」を新設することを明かした。

 来年1月から本格始動する約20人の戦略部には、楽天で今季までチーム戦略室スコアラーグループマネジャーを務め、データ分析に定評がある行木(なめき)茂満氏(44)を専任スコアラーに配置。
さらに楽天、オリックスでデータ分析を行ってきた専門家を含む6人のアナリストをそろえた。

 球団では、フライで長打を狙う「フライボール革命」で、昨年のワールドシリーズを制覇した米大リーグ、アストロズをモデルにデータを収集。
選手育成、獲得、戦略などあらゆる分野でデータ活用を推し進めていく。

去年ロッテは2億かかったらしいぞ