阪神の藤浪晋太郎投手(24)が12日、鳴尾浜で今年初のブルペンに入った。力強いフォームから感覚を確かめるように合計42球。そのうち捕手を座らせて10球を投じた。
 気温5度と冷え込んだ寒空の下、白い息を吐きながらブルペン入りした藤浪は、振りかぶってから投げ込みながら、ノーワインドアップからの投球も披露した。
「(肩を)作り始めなのでベストという訳ではないけど、いい感覚ではあります。いいバランスで投げられている」とうなずいていた。