阪神・大山悠輔内野手(23)が秋季キャンプ第1クール2日目の2日、浜中打撃コーチから「猛虎4番打者の心得」を伝授された。同コーチが現役時代に当時の田淵幸一打撃コーチから受けた「フルスイング」の心構えだ。

 大山の打球に大きな変化が見えたのは午前中のフリー打撃だった。浜中打撃コーチから声をかけられ、話し込むこと約5分。その後、同コーチが打撃投手を務めるゲージに入ると、見違えるような鋭い打球を連発し、ラスト5球は全てサク越えにしてみせた。何があったのか。同コーチが、助言の全容を明かした。

 「悩みながら振っているような感じ。合わせるようなバッティングをしていたので、“思いきり振れ”と。僕も田淵さんにそう指導されたので」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181103-00000083-spnannex-base