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カープ｢黒田効果｣で売上高最高
広島東洋カープは２２日、広島市中区のホテルで株主総会を開き、２０１５年の決算を承認した。
米大リーグから黒田博樹投手の復帰で空前のブームが巻き起こり、売上高は１４８億３２５６万円、当期利益は７億６１３３万円。
いずれも球団史上最高となった。
売上高は前年比で約１９億５８００万円増。「黒田フィーバー」が、グッズと入場料の収入で大きく押し上げた。
グッズ収入は約１０億円増の３５億７５００万円。
年間指定席が完売し、観客動員も初めて２００万人突破をするなど、入場料収入は約４億７千万円増の５４億９００万円だった。
当期利益は前年比で約１億８７００万円増えた。４年連続の増収増益で、１９７５年から４１年連続の黒字となった。